プラズマローゲンは認知症に効果がある?!

アルツハイマー型認知症患者にプラズマローゲンを投与した結果・・・

実際にプラズマローゲンがアルツハイマー型認知症患者の病状を改善させられるかどうかを調査した結果が公表されています。
アルツハイマー型認知症患者40人に対して、1日1mgのプラズマローゲンを半年間経口投与し、認知機能テスト「MMSE」の変化を見る、というテストです。

その結果、検査前と比較するとおよそ5割の患者さんのMMSEの点数が大幅にアップし、認知機能の明らかな改善が見られました。残る5割の方は現状維持となりましたが、症状の悪化を食い止めたと評価すると、全員に効果があったと言えるのでないでしょうか。

また、記憶・学習・認知の機能だけでなく、人間らしさや感情をコントロールする機能にも、改善が見られたという報告もありました。
また、別な機関では、軽度・中等度・重度の三段階のアルツハイマー患者にそれぞれプラズマローゲンを1日あたり1mg摂取してもらう臨床試験を実施しました。
3か月後、軽度と中等度のアルツハイマー患者の半数に、記憶機能の改善がみられたといいます。

そう遠くないうちに、この研究成果が脳の健康維持や治療に役立てられ、アルツハイマー患者さんの笑顔が見られる日が来るような気がしますね。

Before→Afterを2例紹介

若返り

1人目はアルツハイマー型認知症と診断された、88歳の女性。プラズマローゲンを摂取し始めてわずか1カ月で大きな変化が。本人をよく知る家族の方は、以前に比べると本をよく読むようになった、片付けをよくするようになった、笑顔が見られるようになったといいます。そして本人は「あと3年ぐらいは生きられそうな気がする。とても前向きな気持ちになれた」と笑顔で語っています。

2人目は、手足の痺れや鬱状態が特徴のレビー小体型認知症と診断された、81歳の女性。プラズマローゲンを摂取する前は、周囲の呼びかけに、にこりともせず、体をこわばらせたまま終始硬い表情で「はい」「いいえ」としか言葉が出てきませんでした。

それが、1か月プラズマローゲンを摂取した後は、体全体のこわばりがとけたように穏やかな姿で、周囲に笑顔を見せ、「お久しぶりです」「ご面倒をおかけします」と、にこやかに応対。毎日をとても落ち着いて過ごせるようになり、他人への気遣いを見せるまでになったといいます。

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